この記事でわかること
ファイナンシャルプランナー2級資格を取得した年齢・選んだ魅力(理由)・勉強内容・取得まで流れ
私は27歳の塾講師です。
私は大学で経済学を学んでいたことから金融に関する資格が欲しいなと思っていました。
そこで目を付けたのがファイナンシャルプランナー2級です。
ファイナルシャルプランナーは資産に関する情報の分析やアドバイスを行う言わば金融のスペシャリストです。
お金が関係することのほとんどには活用できる資格といっても良く、実際に私は金融関係の就職をしていませんが何かと役立っています。
私は経済学部で学んでいたことから金融に関しての最低限の知識は持っていました。
そのため、3級を取ることはあまり難しくありませんでした。
しかし、2級からが大きな関門となっていました。
2級になると不動産やタックスプランニングなど大学では詳しく習っていなかった内容が多く出題されるようになっていきます。
最も大きな関門は実技試験です。
これは関連業法と職業上の倫理を踏まえたファイナンシャルプランニングの能力が求められます。
つまり法律や倫理観も重要な要素として存在するわけです。
法律に関することはごく部分的にしか学んでいなかったので大いに苦労しました。
プランの検討、作成なども試験には含まれるのでオリジナリティも大変重要となります。
難しい試験ではありましたが、ファイナンシャルプランナーとして働くのであれば大事な知識かなと思います。
記述式のテストがあるので丸暗記の勉強ではダメとはっきり分かっていました。少し時間はかかりましたが何とか取得できてよかったです。
ファイナンシャルプランナー2級資格取得に必要な道具、費用(補助金)
ファイナルシャルプランナーは働く上での必須の資格ではなく、自らの能力を裏付ける資格です。
そのため、補助の制度などは基本的にありません。
ただ、一方働きながら取得を目指せるという特徴もあります。
ファイナンシャルプランナーは3級から1級まで存在し、私は2級を持っています。
2級の試験を受けるには3級を取得していることが条件となるため、先に3級の試験を受ける必要があります。
3級の資格を持っている状態で2年以上の実務経験か、日本FP協会の認定講座の修了のどちらかを満たせば2級の試験を受けることができます。
ファイナンシャルプランナーとしての実務経験がある方は決して多くないので、ほとんどのケースでは認定講座を終了する必要があります。
認定講座では試験に役立つことを学べるのでその意味でも認定講座を受けるメリットは大きいと言えます。
ここまでの条件を満たしさえすれば誰でもファイナンシャルプランナー2級の資格を取れる可能性があります。
しかし、まだこの段階では可能性があるという段階に過ぎず、実際には難しい試験を乗り越えなければなりません。
独学では法改正などの情報を拾いきれない恐れがあるので民間の講座を履修するのもおススメです。
ファイナンシャルプランナー2級資格を取得して感じたメリット
前提として私は金融関係の仕事に就いていません。
ではファイナンシャルプランナー2級の資格を持っていても仕方ないじゃないかと思われるかもしれませんが、実は役に立っています。
例えば就職の時です。
ファイナンシャルプランナー2級の資格を持っているということで金融に関して積極的に学んでいたとアピールすることが出来ました。
私は経済学部だったのでその点でも整合性が取れています。
実際に金融系の面接を受けた時はプラスの材料として扱われました。
今の仕事は金融と関係のない内容になっていますが、大学時代に一生懸命勉強したことがプラスにとらえてくれたと思っています。
今は職場の方々の資産運用などに関してアドバイスを求められることも多いです。
もちろん、自分の資産活用にも生かされています。
直接的に資格が役立つという局面もありますが、しっかりと勉強して資格を取得したこと自体が良い経験だったなと思います。形に残るのが嬉しいですね。
ファイナンシャルプランナー2級資格取得の勉強を始めて失敗した事・注意点
ファイナンシャルプランナーはまさに金融系の資格の代表格です。
そのため、徹底的に経済学を学んでおけば良いと思っていました。
実際にマクロ経済学、ミクロ経済学、財政学などかなり力を入れて学びました。
しかし、実際のファイナンシャルプランナーの試験においては経済学だけでなく法学に関する知識なども広範に出題されることが分かりました。
経済学部だった私が大学で法学を学ぶのは容易ではなく、一度は独学での取得を試みました。
ところが法学を自力で学ぶということのハードルはよそういじょうに高かった印象があります。
大学の勉強もあるからどうしようかなと思っていた時に見つけたのが民間の養成講座です。
私はこの民間の養成講座を見つけていなければ資格の取得が遅れてしまっていたと思います。
独学の時は法改正なども把握していなかったのでせっかく覚えたことも実は既に変わってしまっているということもありました。
民間の養成講座を履修してからはそういったこともなくなり、順調に資格に向かって勉強していくことができました。
こういった資格にはありがちなのですが、法律や制度は度々変更がなされているので最新の情報を学んでおくことは非常に重要です。
これからファイナンシャルプランナー2級資格取得を目指す人におすすめな勉強方法
まずは経済学を学んだことがあるかないかで大きく変わるかと思います。
ファイナルシャルプランナーの試験には色々な要素が詰め込まれていますが、やはりベースになるのは経済学です。
大学や大学院などで経済学を学んでいた方は法学や不動産学などを追加的に学ぶのが有効ですが、もし経済学を学んだことがないということであれば経済学を1から学ぶ必要があります。
独学でも不可能ではありませんが、相当な根気が要るかと思います。
一定のスピードでの取得を目指すということであればやはり資格講座を履修することをお勧めします。
日本FPの講座は資格の取得に実質的に必須に近く、それに加えて民間の資格講座を受けておくのがおすすめです。資格試験において頭の痛い問題である法改正にも対処しやすくなります。
民間の講座を利用して資格取得を目指すことには教材選びに悩まなくて良いというメリットもあります。
ファイナンシャルプランナーは一般にまずまず知られている資格であるため、その対策教材はたくさん販売されています。
それらの中でどれが優れているかを見極めることは容易ではありません。講座を履修すれば自ずと優秀な教材を選んでくれることになるのでおすすめです。
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