この記事でわかること
自動車整備士資格を取得した年齢・選んだ魅力(理由)・勉強内容・取得まで流れ
私は21歳でフリーター女子です。
取得した資格は二級ガソリン整備士と二級ジーゼル整備士です。
資格を取得した年齢は20歳です。
もともと中学のときから車に興味があって、その中で映画の「ワイルドスピード」にはまっていました。
そこで出てくる人物に女性で整備ができる人がいてかっこいいとおもったのがきっかけです。
高校卒業とともに自動車整備士になるための専門学校に通うことに決めました。
普通高校からいったので車の免許はとったものの、車の動作のことは何も知らずに行き一から勉強するとなるとすごく大変でした。なおさら女子だから男子より力はないし、整備の実技に関しては誰よりも苦労したと思います。
先生に助けてもらいながらテストをしたり、普段の授業でもなかなか力が足りないときは他の人に手伝ってもらったりなどでしたがさすがに1年も経てばだんだんと自分でもできるようになって行きました。
実技も大変だったのですが、普通高校から言ったというのあり、工業高校から来た男子に比べたら最初の知識も差がありすぎて、授業の差もすごく出てしまい普段の宿題も勉強もついていくのがやっとでした。
エンジンの構造から車体の構造など、部品点数の多さにびっくりして、部品の名前も似たようなカタカナばかりで覚えるのがもともと苦手なので何回も聞いたり何回も触ったりすることで覚えたりしました。
今思えばクラス女子一人だったけどがんばって修了できてよかったと思ってます。
自動車整備士資格取得に必要な道具、費用(補助金)
私の場合は専門学校(県立)に入ったので、費用は年間11~12万くらいでした。
必要な道具は基本的に使う工具が必要だと思います。
学校では貸し出しでしたが、
- ラチェット
- ソケット
- ドライバー(マイナス、プラス)
- ヒンジハンドル
- ハンマー
- 六角レンチ
- たがね
- めがねレンチ
などなど。
一般整備や車検に主に使う工具が必要になってきます。
一般の方だと揃えるのはなかなか大変な量ですがあればあるほど工具というのはとても便利です。
リーズナブルのものから高価なものまでありますがリーズナブルなものでも使えるものもたくさんあります。
揃えるのも大変だし細かいものを何を買えばいい買えばいいかわからないという方でも、工具箱とセットで売ってるものもありますので大丈夫です。
工具のほかに整備に関する本などもたくさんあると思いますけど、テストでは実技と筆記が必要になります。
私の場合は2年間の学校だったので、国家資格のときは実技免除と2級からうけることができました。
一般の方だと両方になりますし、3級からになると思います。
今では整備士の資格を持っていなくてもせいびの仕事をしながら資格を採らせてくれる会社が増えてきていますので収入を得ながら実技を仕事としてでき、帰ってから勉強をする方がいます。
専門学校では社会人の方もいましたが、会社を辞めてきた人もいてその方は何か補助金みたいなものが出ていたみたいでそこまでお金で苦をしているようなことは聞きませんでした。
自動車整備士資格を取得して感じたメリット
たくさんの就職先が選べます。
資格というのは持っていて損はないですね。
国家資格なので一生使えるようなものなので採っていて損は何もないと思います。
特に今は新しい車が増えていて、ハイブリッとや電気自動車などメンテナンスが昔の車より非常に少なく、整備も工具をたくさん使ったり、汚くなるとかたくさんのマイナスなイメージがついていると思いますが今の車はそんなことはありません。
特にディーラーなどに入ると新車が主に整備の対象になるのできれいなつなぎの整備しさんがたくさんです。
それにオイル交換や車検も慣れれば汚れません。
今の時代はほぼパソコンと車をつないで故障診断をしたり新品の部品の交換をしたりなど軽いものきれいにする整備がほとんどですので、女性の整備士の方もたくさん増えてきているのではないでしょうか。
学校では基本的な部分しか勉強しませんが、会社に入るとたくさんの車とたくさんの知識に触れることができます。
学校では教わらなかった昔のやり方から今のやり方まで、または世間に公表されていない車の情報や試乗ができたりします。そう思うと少し得したきぶんになりますよね。
自動車整備士資格取得の勉強を始めて失敗した事・注意点
私が今フリーターなのは、自分の好きなことを仕事にしたがためにちょっと違うなと思ってしまったので、会社をやめてしまいました。
楽しかったのには違いはありませんが、私が好きな車は今の車より昔の車だからです。
ディーラーに入るとなかなかそういう車に出会えず同じような作業が続き楽しみがなくなってきてしまいます。
さらに国家資格を採ったにもかかわらず、自動車整備士というのは全国的に給料があまり高くありません。
作業のわりにと思ってしまう方がほとんどなほどです。
自動車整備士の資格をとって就職先は増えましたが、限られているのは変わりないのでなかなか自分にあう会社がどこなのかなどはわかりづらいですし、実際に会社に行ってみて決めても入ってみたら違ったというのは整備士だけではないと思いますが、やめているほとんどのひとがそういいます。
特に車好きな人だとなおさらそうおもうにちがいありません。
悪いイメージばかりかもしれませんが現実的にいうと車が好きで整備をやっているという人は少ないかもしれませんね。
やめた方々も資格を持っていても次行くところは変えようかなと、ほとんどの方がそういうのでじぶんもなかなか次も整備と考えるのはむずかしいかなとおもいました。
これから自動車整備士資格取得を目指す人におすすめな勉強方法(スムーズな取り方)
私みたいに車がすきだけどあまり知識がないし自分で勉強するのは難しいかもというひとは専門学校をおすすめします。
県立でしたので高校と同じくらいの料金で2年間受けられました。
バイトをしながら学校に通っていた人もいたので一人でも難しくはないかなと思います。
筆記はおもに名称や作動のしかたなど4択で出ることが多いです。
そのほかにも加重計算など計算問題も出ます。
全問で考えれば1,2問ですが、その少ない問題だからこそ点数を完璧にとれなければもったないです。
勉強すれば誰でも解くことができます。理解すれば難しくありません。
問題文が変わってもゆっくり読んで理解すれば全部似たような問題文です。
言葉が違うだけであせっては時間がどんどんすぎていくだけで冷静になれば解けたのにとならないようにするためには過去問題を何度も何度も繰り返し、問題文を覚えてしまうほどやり続けるのがコツです。
何年か一回に過去問題に3~4問新しい問題が出てきたりするらしいですが、解けなくても合格点にたどり着ければ大丈夫なので出てきたからといってあせる必要はなにもありません。できる問題から徐々にやっていく、そして最後にわからない問題に戻るという癖をつけて勉強に励めば2級までは誰でも取れる資格だと思います。
【動画】自動車整備士の仕事
【ストラッシュ】※「痛みが苦手」な方向け

【ミュゼ・プラチナム】※「大手の安心感」を求める方向け

【キレイモ】※「予約の取りやすさ」を求める方向け

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