この記事でわかること
趣味で書道を始めた年齢・選んだ魅力(理由)は「隣に住んでいたお姉さん」
私は19歳の短大生です。自分の趣味は書道です!
最初は習い事としてい4歳のころから習字をしていました。
きっかけは隣に住んでいるお姉さんが習字の教室に通っていて、そこから習い事として始めることになりました。
高校では書道の強豪校に通っていて、その後大学生になり趣味になりました。
今では、習い事・大会などに出すわけではなく完全に創作の世界で自分で趣味としてやっているわけですから、
作品が上手にできなかったり、自己満足なんじゃないかと悩むこともとても多いです。
しかし現代の子供たちは書道や習字をしたり字をきれいに書くことに対して興味を持っているかと聞かれると、今はスマートフォンの時代ですから、
字と触れ合う機会がとても少ないかと思われます。なので自分は趣味としてやっていると同時に、知り合いでも親戚でも子供たちと楽しく共有できればよいなあと思い
趣味として始めました。
周りの大学生で書道に興味がある子なんてそうそういないので、とても話題つくりには苦労しますが、先生方や高校の時の仲間たちと話をする時間もとても楽しいですし、老人の方々とのよいコミュニケーションにもなるので、自分ではよい趣味だと思っています。そういうことを狙ってやっているわけではないのですが、とても大人にうけがいいのも利点です。
趣味で書道を始める時、必要な道具、かかるお金
自分で書道をするには、まず自分で作業のできる大きなスペースの確保から始めました。実家の和室にブルーシートを敷いて、大きな作品をたまに書いています。
しかし基本的に趣味の範囲であれば、小作品でよいとおもうので、高い筆だとすると三万円~九万円 安い筆でよい質のものだと3000円で売っていますが、筆もいろんな種類があって、
同じ種類メーカーなのに滑りが悪かったり毛が抜けやすかったりするので、注意が必要です。紙も高いものから安いものまでいろいろありますが、基本的に練習は百円ショップの紙でしています。
新聞紙に練習するのもいいですね。作品を作るときは、わざわざ高い紙を買わなくても、自分で和紙を買ってきて、ラミネートしたりと考えればいくらでもやり方があります。
必要な道具は、筆・文鎮・毛氈・法帖(お手本の事)・小筆・印・印泥(朱肉)・半紙ですね。
印についてですが、消しゴムハンコでも代用していいと自分の師匠がいっていました。
小作品には小さなハンコが必要なのですが、普通の印は基本石の上を彫刻刀で削って作るので、大きさがないんです。
なので消しゴムハンコキットがお手頃な値段で販売しているので、そちらをお買い求めになっていただくと安く済みます。
文鎮・毛氈に関しえては、高いものを買う必要はありませんが、文鎮は軽すぎるものがあるので、重さをしっかり重視して買うことをおすすめします。
趣味で書道を始めて感じたメリット(良かった事)
この趣味を初めて、作品を人前に出すということが増えました。
今まで学校や習い事としていしていた書道が、趣味の書道に代わることによって、書道関係者以外にも自分の作品が見られるということが増えました。
もちろん学校にいるときにも、自分の個性で書いていたのですが、どこか書道関係者に理解される様な文字を書いていました。
今は誰にも理解されようとすることをせずに、自分の自由な文字を描けているという点がとても自分にとってよい点だと思います。
自分の作品をみた人たちが、これを欲しいと手にとってくれることもまたうれしい点です。
趣味として初めて予想外だったことは金銭が発生するということ。
インスタグラムなどに投稿をすると企業からのスカウトなんかも来たりするので、自分は金銭面的にマイナスではなく、プラスの方向へ向かっている月もありました。
なので極めようによっては、金銭が発生する場合があるということもよい点だと思います。お金がないとできない趣味ですから芸術は。
お店などに自分の書道が飾られたり看板になっていると想像すると予想外でもあり、また楽しいなあと思わせてくれる原動力にもなります。
書道は絵と違って、一瞬でうまれる作品もありますから、相手の心に響いたのならば、下手な作品なんてないというところがよいところであります。
趣味で書道を始めて失敗した事・注意点
書道で失敗したことは、趣味で始めたはずなのにドンドンと本業なのかというレベルでスカウトが入ったり、作品制作を頼まれたところです。
自分はゆっくりと趣味でするはずだったのに、いつの間にか趣味が仕事になっていたというところが、予想外で大変でした。
しかし書いたあとに感謝されると悪いもんじゃないなあと思ってしまう自分もいたり。
老人ホームなどにも頼まれて作品を書いたこともあるのですが、おほめの言葉をいただいたりするとまた精神が回復します。
書道は気を遣う趣味でもあるので、とても気疲れします。それが本業となってしまうと、もう本当毎日墨墨墨墨の日々で、頭がおかしくなるかと思いました。
きちんと仕事目的でない場合は、最初にお断りをいれることが大事です。安価に頼める書道家は少ない世界なので、そういう素人に頼む人たちが増えてきています。
なので安いお金を提示された場合は絶対にOKしないこと。自分は適当になんでもおっけーしてしまった結果がこれですから、皆さんには気を付けてほしいです。
趣味は趣味、仕事は仕事とわけることがこんなに大事なことなのかと知らされた出来事でした。悪い経験ではないので、少ない件数をこなすことは何度かしてみてもいいかもしれませんね。
これから趣味で書道をはじめる初心者におすすめ穴場スポット・おすすめの楽しみ方
自分は北海道に住んでいるんですが、展覧会は素晴らしいものばかりです。
特に北海道書道展覧会は移動展もしているので、自分のお住まいの近くに来たのならば必ず行くべきです。
受賞者のコメントや、解説パフォーマンスを見れることもあるので、日程をしっかり調べたうえで参加すると展覧会のみでなく、生で書く姿も見れたりします。
展覧会では、書道作品がたくさんあるのですが、大きな字を書いた近代詩文から印を作成したもの、仮名や臨書と様々な作品が展示されています。
大人の展覧会なのですが、かなり上手な高校生なども参加している場合があるので、そこも見どころです。
基本的に写真撮影がOKな展覧会なので、その作品を後々参考にするために撮影をすることも重要となってきます。
北海道展覧会は、北海道の故人有名作家さんの作品も展示されているので、とてもよい刺激にもなりますし、成長できる場所でもあります。
そこらへんに歩いているおじいさんはほとんど書道家なので、今回は出品されてるんですか?と聞くと自分の作品のところに連れて行ってくれる人がほとんどです。
たまにお忍びでかなり有名作家さんが来ていることもあるので、機会があったら是非声をかけてみてくださいね。
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