この記事でわかること
日商簿記2級を取得した年齢・選んだ魅力(理由)・勉強内容・取得まで流れ
私は、33歳の会社員事務職で、取得した資格は日商簿記2級です。
約6年前に資格を取得しました。
私は、その当時オペレーター業務を行い、会社を利用していただいているお客様に新しい商品をご案内して、今利用している商品よりも使いやすく、料金もお手頃なのでぜひ使ってもらいたいということを言って、成約をとるということを行っていました。
オペレーターは、特に資格がなくても行える仕事でしたが、資格を手にいれてそれを使って仕事をしたいということは以前から思っていました。
私は、子供のころから計算することが得意だったため、それを生かせるものがないか探したところ、簿記という資格に巡り合いました。
簿記は社会人になってからでも取得できる資格であることを目にしたため、学習してみようと思いました。2級の資格を取得する前に3級の資格を取得しました。
3級については独学で取得しました。
簿記の知識は全くなかったため、簿記について説明している問題集と、問題が多数載っている問題集をそれぞれ1冊ずつ購入し、何回も読み直し、解きなおし、とにかく理解することを心がけました。
完全に理解したら、過去問の問題集を購入し、何回も解きなおしました。
3級の資格を取得したあとは、2級ですが、2級は独学で取得するのは難しいと判断したため、大手の専門学校の通信講座を利用し、カリキュラムに沿って学習を行いました。2級も3級も1回の試験で無事合格することができました。
日商簿記2級取得に必要な道具、費用(補助金)
日商簿記2級の取得については、私は通信講座を利用しました。
取得したのがかなり前なので費用がその当時どのくらいかかったのかを忘れてしまったので、利用した専門学校のホームページを調べてみました。
現在では、Web通信ですと、約6万円~7万円の間の金額で受講できるようです。
通信講座を利用するのであれば、講義や問題を解く場面もたくさんあり、直前には模試を多数用意しているので、それを信用して学習していれば、十分合格点に達することでしょう。
また、ユーキャンなどでも講座を開設しているのでそちらを利用してみるのもいいのかもしれません。資格取得に必要な道具ですが、一番大事なのは電卓です。
電卓をたたくスピードが簿記の資格の取得で要求されることが多いです。速く正確にたたくことができるに越したことはありません。
自分に合うたたきやすい電卓を購入し、問題を解くときには、まずはスピードを意識せず、正確にたたくことを心がけましょう。慣れてきたら、スピードをつけてたたいてみましょう。
私は、自分の決断で資格を取得しようとしたので、会社の補助などはありませんでしたが、もし関連する仕事を現在していて、スキルアップのために資格を取得しようとするのであれば、補助を得られる可能性があるので、相談してみてください。
日商簿記2級を取得して感じたメリット
私は、日商簿記2級を取得したことを生かして、転職活動を行い、オペレーターから事務職に転職することができました。資格がなかったらおそらく転職することができなかったでしょう。
この資格のいいところは、資格によっては、学習して取得しても日常使うところがなく、資格をとってよかったのかな、意味があったのかなと思うところもありますが、日商簿記の資格は仕事に直接かかわるものと日々仕事をしていて感じているので、資格をとってよかったなと思います。
仕事をするうえでの基礎的な知識があるので、もし分からないことがあって先輩方に質問する場合でもそれ知らなかったらおかしいだろというような質問をしなくて済んでいるので助かっています。
また、何年も仕事をしていると後輩も入ってくるので、資格の学習をしてきたことを生かして、指導することができています。資格をもっていないとただの人という感じが自分の中にありましたが、資格があるとそれだけで自信になります。
日商簿記2級取得の勉強を始めて失敗した事・注意点
私は、3級の資格は独学で取得しましたが、2級の資格を取得するために学習したときに3級の資格の内容について誤って覚えているところがありました。失敗したなと思うところです。
独学で学習すると、分からないところをだれかに聞くことができるわけではないので、誤って覚えていても気づくことができません。今になってみれば、3級の時から通信講座なり他の人の力を使って学習していればこんなことはなかったのかなと思います。
これから資格を取得しようと思う方は、なぜその資格をとりたいのか目的意識をしっかりもってから学習を始めてもらいたいです。もし、学生の方であれば、簿記の資格はどのような仕事に就職する場合でも役に立つといっても過言ではありません。簿記はお金にかかわるものですから。
まずは、3級の取得を目指しましょう。
もし、社会人の方であれば、私のような立場なら、転職のために資格取得を目指してがんばっていただきたいです。
すでに関連の仕事をされている方であれば、私は日商簿記2級でしたが、さらに上の日商簿記1級を合格することができれば、税理士試験や公認会計士試験を目指すことができるので、そちらの資格を目指してみるのもいいでしょう。
これから日商簿記2級資格取得を目指す人におすすめな勉強方法
前にも述べましたが、一番スムーズな資格の勉強方法は専門学校などの講座を利用することです。
カリキュラムに沿って学習していけばいいので、この学習方法で合っているのだろうかと迷うことはありません。分からないことがあれば、その都度先生に質問できるようになっているのでいいと思います。
もし、時間に余裕があるのであれば、通信講座ではなく、通学講座を利用してみるのも一つの手です。資格を目指して頑張っている方と同じ空気を吸って学習を行えば、それだけでモチベーションの維持と向上につながります。勉強方法ですが、やはり1問でも多くの問題を解くことが大事です。
同じパターンの問題ばかりやっていても、少しひねった問題が出てしまうととたんに分からなくなってしまいます。
模試をたくさん受けていれば、さまざまなパターンの問題がでてきます。それを復習するだけでも勉強になります。あとは、1度やってから少し間をあけて同じ問題を解くことをおすすめします。
あまり間をあけずに解いてしまうとパターンを覚えていますからね。
あとは、分からなくなれば、簿記の基礎知識の問題集に戻って確認してください。基礎を分かっていれば問題を解けますからね。資格取得を目指して頑張ってください。
【動画】日商簿記2級学習の進め方
6年前の日商簿記動画です。
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