この記事でわかること
副業「会計事務所で繁忙期の手伝い」を選んだ理由は「本業で昇給しても社会保険も上がるので手取り給与が安い」から
44歳の会社員です。女性で福岡県在住です。本業は、営業事務全般です。
私がしている副業は、会計事務所で繁忙期にお手伝いをさせていただいております。副業をはじめた理由は、現在勤めている本業の給与が安いからです。
昇給は毎年ありますが、昇給しただけ社会保険が上がっているので、結局手取りはそれほど変わりません。長年勤めているので、やっと昇進もしましたが、
それでも自分の理想の年収から程遠く、毎日朝から夕方まで働いてこれだけかとため息がでていました。男性は、能力がそこまでなくてもある程度の勤務
年数なると昇進していきます。その点、女性は相当の努力が強いられ、昇進できてもせいぜい課長とまりです。部長が女性なのもドラマの中だけです。
私の取引先では聞いたことがありません。なので、会社では適度に仕事をするようになってきました。上司にも好かれるのではなく、嫌われない程度に接することを心がけていました。
中には、昇進をちらつかせ、飲み会やそれ以上のつきあいを強要する人がいましたが、生返事でかわしてきました。
それで昇進が遅れたのも事実です。何か、会社以外でいい仕事がないかなと考えてはいました。
そうこうしているうちに、取引先の方からお声がかかり、繁忙期の時だけ手伝って欲しいと言われました。最初は、正社員で働いているのに副業をするのには
戸惑いがありました。会社の就業規則を調べてみると、副業禁止というワードはひとつもありませんでしたので、折角お声もかけていただいたので受けました。
会計事務所でのお手伝いは、クリスマス辺りから忙しくなってきます。この年になると、クリスマスもなにもないので、声をかけていただいたことに大変感謝しております。
「会計事務所で繁忙期の手伝い」副業を始めるのに必要な道具、費用、知識、技術は?
会計事務所で副業をするのに必要な道具は、インターネットのある環境とパソコンだけでした。
費用はインターネットの使用料だけで、これは副業をしなくてもかかる自分にとっては固定費なので、全く問題ありませんでした。
パソコンも特に新しいものを購入したわけではなく、既存のものを使用で問題ありませんでした。
ただ、知識は簿記の資格を取得していること、又、税理士の勉強をしたことがありまして。
取引先の人はそのことを知っておりましたので、お声をかけていただいたと思います。
仕事でも、経理等を経験していましたので、ある程度の一定以上の知識は人よりあると理解しております。最低限必要な知識を有していることが、重要だと思います。
又、技術面では、今までさまざまな会計ソフトを使用してきた経験がありましたので、ソフトが変わっても調べたりして操作方法はほぼ自分で分かるレベルだと思います。
私の場合基本リモート作業で処理を行っているのですが、そういったことに関する知識も必要になってくると思います。
ただ、どれもネットで調べれば大抵のことは解決することなので、ある程度の知識と経験があればどの仕事も基本的にはそれなりにこなせていけるのではないでしょうか。
副業「会計事務所で繁忙期の手伝い」での収入金額は月の8~10万、始めて良かった事は?
会計事務所での副業の収入金額は正直、そんなに期待しておりませんでした。最初は時給1000円からでしたので、本業の会社から帰宅して次の日の用意をすべてしてから、副業に取りかかっていました。
それで、せいぜい、一日20時から24時までの4時間程度しかしておりませんでした。
又、本業の繁忙期には、帰宅時間が遅れるので、2時間しか副業ができない時もありました。
副業を紹介してくれた方も、私に本業があることを理解してくれていましたので、そこは多めに見てもらえるよう最初にお話していましたので、とても理解がありましたので助かりました。
途中から仕事が早いのでという理由から、時給を1500円にしていただいたので、そこからは、収入金額もアップしました。
月にして、8万から10万でした。
平均して毎日3時間位している感じですね。副業に関しては、せいぜい3万くらいになればと考えていましたので、最初に副業の給与を
いただいた時はとても嬉しく感じたことを覚えています。
時間的にも毎日、3時間の残業を家でしていると考えるといいかなと思いました。
それなのに、会社でする残業とは違い、全く負担に感じないところがいいなと思いました。副業を初めてよかったです。
「会計事務所で繁忙期の手伝い」副業で失敗した事・これから始める人への注意点は?
「会計事務所で繁忙期の手伝い」の副業で失敗したことは、今まで一度もありません。失敗しないように、仕事に入る前に入念な打ち合わせをしています。報告・連絡・相談をかかさないようにしています。
先方からも、何か不明な点がありましたら、いつでも相談するように言われていますので、安心して仕事に取り組めています。
仕事内容に誤りがあった場合は、早急に先方に連絡をし対応すれば、問題ないと思いますがやはり、提出前に必ず入念なチェックが必要だと思います。
私の場合、副業は基本夜にすると決めていますので、本業へ影響がでることはありません。むしろ、本業で出張になったりした時に副業に影響がでることがありますが、
その時は前もって、連絡をいれその旨をお伝えしていますので、先方より理解を得ています。契約時に先方にあらかじめ相談することも大切だと思います。
その他の注意点としては、やはり副業を禁止している会社にお勤めの方だと思います。私の場合は、就業規定にその旨が明記されていないので、特に気にしていません。
国も副業を禁止しない流れで話が進んでいるようなので、ここ何年間で副業に関する考え方が大きく変わってくることを私は期待しています。
いずれにせよ、おかれている環境や立場が違うので色々調べておくことをお勧めします。
「会計事務所で繁忙期の手伝い」副業を始める初心者さんに「オススメな探し方」や「続け方のコツ」「税金面(確定申告など)」をアドバイス
私は、副業を積極的に探していたわけではないので、参考になるか分かりませんが、ひとつハッキリしていることは、本業の仕事をおろそかにしないことがとても重要だと思います。
私の場合、本業では、今でこそボチボチこなしていますが、最初は昇進を目指していましたし、取引先にはとても気を使い、仕事をしていました。
今回、副業をご紹介して下さった方も、取引先の方でしたので、最終的には人との繋がりが重要になってくると思います。
大切な仕事を、全く知らない人に任せるのは簡単にはできませんので、なんらかの信頼関係の中で仕事をしていくことになると思います。
今自分が取り組んでいる仕事を、相手のニーズを汲みながら進めていると
いつか自分の能力を必要としてくれる方が必ず現れます。
今自分の取り巻く環境を憂うだけではなく、大切にしていくことが大切なのではないでしょうか。
税金面では、私の場合、会計事務所が副業先なので、そちらにお金の面ではお任せしていますので、特に困ることがありません。そこは、本当に助かっているところです。
又、お金の面で分からないことがあれば、ネットで調べたり、税理士等の専門家に話を聞くことが一番近道であると思います。
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