この記事でわかること
英会話スクールをいつから習い始めたか?選んだ理由・目指す目的など
30歳、大学病院の研究者です。
習い事としては月並みですが「英会話スクール」に通っています。
私の現在勤めている大学病院は基本的に5年で雇い止めです。
そのあとは嫌でも新しい仕事を探さなければなりません。
年齢的にも、そろそろぱっと光るスキルが無ければ厳しい時期です。
昔も今も英語が好きで、海外の本やコミックを今でも集めて読んでいます。
なのでもともと英語それ自体には慣れています。
そのつもりだったのですが、やはり読み書きと、会話は別物です。
相手が言っていることはなんとなく理解できるのです。リスニングも高校や大学で鍛えました。
しかし相手の質問に対する答えが、自分の口からはなかなか出てきません。
文章で書けばいかにも簡単なものです。
しかしなにもない状態で、空で文章を紡ぐことがこれほど難しいとは思いませんでした。
2年通った結果、ようやくそれなりの会話が続くようにはなりましたが、例えば自分の意見をはっきりと伝えたり、社会情勢についてディベートするにはまだまだです。
将来、どんな仕事に再就職するかはわかりません。求められるスキルレベルもわかりませんが、今出来る限りのことをして、選択肢を広げておきたいと思っています。
できれば海外と輸出入で関われるような仕事がしたいですね。そうすれば、大好きな海外のことをもっと知れる上に、人と人のつながりも生まれそうです。亀の歩みのような進歩状況ですが、まだまだ頑張って続けたいと思っています。
英会話を習い始めるのに必要な道具、費用、カリキュラム概要
教材は基本的に英会話スクール側が用意してくれます。
冊子の状態も在れば、先生がプリントして来てくれたものの時もあります。
自分で持っていく必要があるのは、ペンとノートくらいでしょうか。
あとは電子辞書ですが、これは今はスマートフォンでも代替になるので、私は持っていきません。
カリキュラムは初級から中級、上級、TOEIC、英検など様々な用途に合わせて細かくクラス分けがあります。
入会時に簡単なテストや聞き取りがあって、自分の意見も交えた上で、スクール側にクラスを判断してもらいます。私は初級からでした。料金は月額で約二万円です。
これにテキスト代などが含まれています。
基本が二万円で、例えばクラスの時間外に少し習いたくなったとき、ふらっと立ちよって教室に参加したりすることでプラスの料金がかかります。
フリースペースを使っての勉強は会員であれば無料です。基本は会話なので、身一つで気軽に行えるのが英会話のいいところですね。
社会人向けの英会話コースもありますが少し料金が高いです。
私は転職目的で英会話を習っていますが、企業向けの英語にはまだほど遠いレベルなので、もうしばらくいまの中級コースで、人と人とのコミュニケーションの練習をするつもりです。
英会話を習い始めて感じたメリットは「あっという間に人とのつながりができた」「仕事では手に入らないものが得られた」こと
人とのつながりができました。社会人になるとなかなか新しいコミュニティに入るのは難しいです。時間も機会もなかなかありませんから。それが英会話スクールであっという間に広がったのが嬉しかったです。
自分と同じ目標を持っている人とおしゃべりしたり相談したり、またはまったく別の理由で通っている人の話を聞いて驚いたりと、生活に楽しみが増えました。そこであった友達と休日に出かけることもあります。
たまに遠足レクリエーションという、外でのクラスがあるのですが、今まで普通に見聞きしていたものが英語で聞くとまったく違って聞こえたりして新しい驚きがあります。
そして自分で日本文化を説明しようとして、言葉もですが、そもそもの文化を説明できる程知らないことに気づいて唖然としたりします。
新しいことに気づかされると、恥ずかしさも生まれますが、それ以上にもっと頑張ろうとヤル気が沸いてきます。
日々、仕事に行って帰るだけでは得られないものが、英会話スクールに通い出したことで手に入りました。
英語もですが、今後は日本のことや社会のことにもっと目を向けて生き生きと暮らしを続けたいという気持ちになれました。もっともっと精進していきたいです。
英会話スクールに通い始めて失敗した事・注意点(失敗しないコツ)
何度か英会話スクールを止めたことがあります。
今のスクールにたどり着くまでに、数件のスクールを経てきました。それは先生とあわなかったからです。
そしてスクール側のやり方とあわないこともありました。
先生も人間ですから、どうしても合う合わないはでてきます。
まして会話を勉強しているのです。コミュニケーションに必要な信頼関係が築けなくなると、何もかも楽しくなくなります。
先生を変えてもらう相談もできたのですが、その時のスクールは完全に先生側の味方で、おまけに他の先生がいないという理由でどうにもなりませんでした。
結局、そういった問題や人手不足はそのスクール側の経営体制に問題が合ったとあとで知ったのですが、しばらく我慢して習い続けた結果、今思い出してもそのスクールでの時間が一番無駄だったと感じます。
結局自分に無理を言い聞かせて習ったところで、楽しい会話や表現は学べなかったのです。
記憶にも蓋をしてしまいたい気持ちが出てしまい、お金も時間も大きく無駄になりました。
英会話スクールは決して安い習い事ではありません。なので、自分のモチベーションに背くようなことがあれば、素直に逃げてしまうことをおすすめします。全部がもったいないですからね。
30歳から英会話スクールを習い始める人におすすめの講座・教室・先生・教材(本など)の選び方や続け方
英会話スクールでは自分がどんな勉強をしたいかが大切だと思います。
例えば、
高校の時のような文法の説明からじっくり会話文の構成を習いたい人は、そういう傾向のスクールを選ぶべきです。
みんなと和気あいあいと楽しく会話をしながら勉強したい人はグループ学習を選ぶといいでしょう。
マンツーマンでじっくり取り組みたい人はそういったクラスが充実したスクールが良いです。
いまは多くの大企業の英会話スクールから、個人英会話教室までたくさんあり、中には正直うさんくさいところもあります。
そういった中で自分にあったところを見つけるのは難しいかもしれません。
しかし今はインターネットの口コミ等もすぐに調べられるので、まずは情報収集をして、実際に受けてみる。合わなければすっぱりやめてしまう。
できるだけフットワークを軽くするのがおすすめです。悩んでいる時間がもったいないですからね。英語で広がる世界にはもっと楽しいことが必ずありますから、ぜひがんばってください。
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