この記事でわかること
陸上競技をいつから習わせ始めたか?選んだ理由・目指す大会など
現在39歳の専業主婦です。
子どもは現在9歳の小学校3年生であり、今から3年半前の5歳の時に地元のスポーツ少年団の陸上クラブに入って陸上競技を習っています。
夫は学生時代から陸上の選手として活躍していたのですが、学生当時ライバル関係にあった他の中学校の同い年の男性がその陸上クラブのコーチ、そして男性の父親が監督をしていました。
社会人になってからたまたま自宅の近くにあった陸上競技場で大会に参加しているところを夫が再会し、そこから子どもがいるのであれば将来陸上クラブに入るよう勧誘を受けました。
その時はまだ子どもは2歳であり、入るにはまだ早すぎたことからそのうちお願いするかもという返事程度にとどめていたそうです。
しかし子どもが5歳の幼稚園年長になって未だ習い事を1つもしていないことに対して少々不安を感じた私が夫に話をし、以前陸上クラブに勧誘されていたことを思い出してそのコーチに連絡を取ったところ、小学生になって正式にクラブ員になるまでは仮入部でいられるということでクラブ員と同じ練習に参加するようになりました。
そして小学校に入学して以降は正式なクラブ員として練習しています。
現在は地元の競技場で行われる短距離の大会に参加するほか、各地のマラソン大会に参加している状態です。
私が住む県では毎年2月に市町村対抗の駅伝大会が行われ、小学生も代表として参加するということから6年生になったらその大会に出場できるまでの実力を持てたらいいと思って練習に付き添っています。
陸上競技を習わせるのに必要な道具、費用、カリキュラム概要
子どもが所属する陸上クラブではジャージ上下とユニフォームが必要になるのですが、小学2年生まではクラブ対抗の駅伝に参加するということはほとんどないので必要なく、小学3年生以降になったら全て購入することになっています。
これらを全部購入するとだいたい3万円程度になります。
ジャージとユニフォームは4年間使用することになるのですが、クラブ員によっては高学年になって急に背が伸びたりすることから買い替えが必要になることもあり、その場合は同じく3万円程度かかることになります。
また陸上の練習にとって欠かせないものがランニングシューズですが、これに関してはクラブの指定はないことから好きなものを選んで使用することが可能です。
ただし高学年になってくると大会で優勝することを狙って大人の上級者用のランニングシューズを履くクラブ員がほとんどであり、1足あたり1万円程度します。
また短距離をメインで走る場合はスパイクを履いて大会に参加することもあり、これも約1万円で購入することになります。
クラブの部費に関しては1か月あたり1250円と習い事にしてはかなり安いので助かっています。
また大会に参加するごとに1回あたり500円の参加費を支払うことになるのですが、大会自体2か月に1回程度であることから大きな出費にはなりません。
陸上競技を習わせ始めて感じたメリット(良かった事・広がった活動・良い変化など)
私の住んでいる地域は子どもがほとんどおらず、子どもが帰宅してからも一緒に遊ぶ子がいなくて友達が少ない状態でした。
しかしながら陸上クラブに入って以降は、同じ学年の子どもをはじめ、多くの子どもたちと交流ができるようになりました。
またそれまでは幼稚園での活動や外で遊ぶときにはすぐに疲れてしまい、旅行などに出かけたとしても疲労感のあまり途中で寝たりして楽しむことができない状態でした。
しかしながら陸上クラブに入って以降は体力がしっかりつくようになるのか、幼稚園でも家でも元気に遊ぶ様子が見られた上に夕方疲れて寝るということもなくなりました。
さらに子どもだけでなく、練習に付きそう私にもいい変化がありました。
小学生未満の子どもが練習に参加する場合には、必ず親もしくはコーチなど誰かと一緒に走る必要があるのですが、仕事で多忙な夫が子どもの練習に付き添えない時には私が代わりに練習に付き添うことになりました。
しかし私は当時全く運動ができない状態でしたが、必要性を感じて子どもと一緒に練習に参加するだけでなく、子どもが幼稚園に行っている間に自分で走って体力をつけられるようにしていました。
その結果子ども以上に付き添いの私の方が長距離を走るようになり、今では趣味の1つとして連日ランニングをしている状態です。
陸上競技を習わせ始めて失敗した事・注意点は、口を出しすぎないこと
子どもによっては陸上クラブでは走るだけと感じることもあり、つまらないと感じることもあるようです。
また親が必死になるあまり練習していてなかなか好成績が残せない状態になってしまい、ついつい起こってしまうこともあるものです。
しかし走ることに関しては、子どもがやる気を出さないと記録が伸びなかったり大会で好成績をおさめることは難しいものです。
そのようなことから走ることに慣れるまでは、走れただけでもいいと思って記録が伸びないような場合でもそれを咎めたりしないのが重要です。
実際私は子どもに対して、週に3回きっちり練習に参加しているのに全く記録が伸びなかった時期は、毎回帰宅してからそのことについてひどく怒っていたことがありました。
そのことが影響したのか、それから約2年ほどは記録が一切伸びなかった上に後から入部してきた同い年や年下のクラブ員に記録を抜かされてしまう状態でした。
現在は子どもが成長して練習に付きっきりになる必要がなくなったことから記録や練習内容に関してはあまり口を出さないようになりましたが、私が練習に付き添わなくなってからは逆にいい記録を練習で残すようになったので、子どもの練習の様子を何も言わずに見守るのがいいと思っています。
これから陸上競技を習わせ始めるママに!おすすめの陸上クラブの選び方や続け方
小学生もしくはそれ以下から入部できる陸上クラブは野球やサッカーなど他のスポーツと比較して少ない方であり、地域によっては1つも陸上クラブが存在していないこともあります。
それゆえ入部できる陸上クラブはある程度限られてくるものだと思われます。
しかし陸上競技に関しては、どれだけ練習しても速くなるコツを学んでも記録が思うように伸びない時期があったり、子どもによっては体質的に速く走れずに練習しても成果が出ないという場合もあります。
そのような状況でいい記録や成績が残せなかった時に怒鳴ったり練習不足を指摘するような監督やコーチであれば、今後記録が伸びるどころか逆に悪くなったり、より練習をさせすぎてけがの原因を作ることもあるのです。
そのためいくら近くに練習拠点のある陸上クラブでも監督やコーチと相性が合わない、あるいは指導方法に問題があると感じたらそこで陸上競技をするのはやめて、別の陸上クラブを探すべきです。
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