この記事でわかること
乗馬をいつから習い始めたか?選んだ理由・目指す大会など
私→現在39歳、会社員
子供→現在9歳
乗馬クラブにて乗馬を習っています。
私自身は14年前から、辞めては復活を繰り返し、3回目の復活をしたのが2,015年秋からでした。
私が子供を連れて乗馬クラブに通って子供を待たせて馬とふれあいさせていたところ、
子供も乗ってみたいと言い出して、体験乗馬をさせるとやりたいとの事で子供は8歳から習い始めました。
子供がレッスンを始めて2回目の時、突然落馬をしました。
とても泣いていたし足も打撲しました。
慌て心配した私は、怖がって辞めると言い出すのではないかと思いながら子供に聞くと、
絶対に辞めないと強い決意の言葉が…。
落馬してもそこまでやりたいとの子供の想いに、親として嬉しい反面、これからの費用がスゴくなるんだろうなーと少し不安もありました。
私の方が少し上のクラスにいるのですが、かなりマイペースでレッスンを受けていたので
一年と少しの間で、子供にほぼ追いつかれると言う形になっています。
今まで、夢中になったことがなかった子供でしたが、
ある時自分に教えてくれている先生が現役全日本選手な事を知り、その先生の馬術をたまたま乗馬クラブのイベントで目の当たりにしました。
それを見てからと言うもの、子供はその先生の馬術に魅了され、憧れ、先生みたいになりたいと夢を持つようになりました。
先生のように全日本選手とまではいかなくても
何かの大会に出て成績を残せるようになりたいといつもやる気になっています。
馬と接することで、性格も穏やかになり、
世話をしないといけないと言う面倒見も出てきて
良い方向に進んでいると思います。
乗馬を子供と一緒に習い始めるのに必要な道具、費用、カリキュラム概要
かかる費用
入会金が
・大人は150,000
・子供は70,000
うちは私が会員だったので子供は半額でした。
大人は会員種別にもよります。
毎月の費用は
・大人が15,000円+税
・子供は10,000円+税
乗るために一回につき、大人1,500円、子供1,000円
(平日)
騎乗してレッスンは一回45分、その前後30分ずつ
馬の手入れと世話があります。
必要な道具
必要な道具はたくさんあります。
始めるにあたって、
・ヘルメット
・ブーツ
・ボディプロテクター
・手袋
は必需品です。
値段はピンきりありますので私はネットで中古を買いました。
ヘルメットは新品だと30,000円くらい
プロテクターも新品だと30,000円くらい
ブーツはショートブーツとふくらはぎを覆うチャップスを安くて10,000円。
手袋も安いものにして2,000円。
乗馬用のズボン(キュロット)もピンきりあり、
子供のものはバーゲンもので10,000円。
大人用はバーゲンでも27,000円しました。
馬の手入れ道具セットが5000円
クラスが上になると、鞭と拍車がいります。
拍車もピンきり。ネットで安いものを選んで一つ3,000円
鞭もピンきり。ネットで安いものを選んで短鞭一つ2,000円、長鞭一つ3,000円
馬の足に着けるプロテクター安いものが4脚セットで7,000円。
他にも人によっては鞍・ゼッケン・メンコ・頭駱などたくさんの種類がありますが、クラブで借りれるものは借りています。
乗馬を子供と一緒に習い始めて感じたメリット(良かった事・広がった活動・良い変化など)
私自身は乗馬を辞めていた時期に精神的にボロボロでとにかく癒されたい一心から復活しました。
馬にはセラピー効果があって、
接しているときはとても穏やかになれるのでイライラしません。ものすごい短気だった私がです。
子供もそれを見ていたからか、とてもキツい性格でした。
ですが、乗馬を始めてから少しずつ穏やかになってきて、
馬とふれあう事で落ち着きも出て来て、
知識も色んな人から教えてもらっています。
馬にも色んな性格の馬がいて、この馬にはこう接するとか、そう言うのもすぐに覚えて、いつも次は行つ行くのかと催促されます。
私の都合で行くので、長期行けなかったりもするのですが、その時は親子共にストレスが溜まっていて、乗馬しにいくことによって、ストレス軽減させている状態です。
子供にも優しいスタッフの先生方が、子供会員のために春休み・夏休み・冬休みを使ってイベントをしてくれたりするので、その時に同じ年代の子供と友達になれたりして
普段のレッスンで会えない子供たちと仲良くなったりしています。
家から近くないので、校区なども関係なく幅広い友達が出来て、子供も喜んでいますし、
自分の学校では皆無な環境にリフレッシュ効果も出ているようです。
乗馬を子供と一緒に習い始めて失敗した事・注意点(失敗しないコツ)
失敗したことは特にありません。
注意点
ですが、注意点はいくつかありますね。
・まず物理的な事で、場所が限られているので車で通うかバスなど通うことに慣れる事。
小学生なら親が必ず送り迎えしないといけないと思います。
・そして、金銭的にかなり高額になること。
・スタッフが色々教えてくれますが、勝手な行動は取れません。乗りたい馬を選ぶならその分指名料もかかります。
乗馬は決して安全なスポーツとは言えず、相手が生き物・動くからこそ、馬とのコミュニケーションも取れないといけません。
馬は草食動物なので基本はおとなしいですが、臆病な生き物なので、大きな音をたてたり目の前で騒いだりするとビックリして急に暴れたりすることもあります。
人間の力ではどうにもならないくらいの強い力を持っているので、蹴られたりしたら大怪我しますし、
下手したら死に至ることもあるかもしれません。
そして、馬は真ん前と真後ろが見えないので、
立つ位置にも注意が必要です。
手入れ中もふれあっているとは言え、馬にも感情があり、
素人では何も出来ない時もあります。
騎乗中も言うことを聞かない馬もいます。
手や足が筋肉痛になることもあります。
馬の特性を知っていれば、特に怖がる必要もなく、
楽しめるスポーツです。
これから乗馬を子供と一緒に習い始める人におすすめの講座・教室・先生・教材(本など)の選び方や続け方
私と子供の通っている乗馬クラブにはレッスン内容も先生もたくさんいるので、
自分に合ったレッスン・自分に合う先生のレッスン時間を選んでレッスンを受けています。
続け方にコツはありませんが、
自分のペースで楽しく出来ると思います。
レッスン予約をしてなくても会員であれば遊びに行って、馬達とニンジンをあげたりして、
ふれあうことは出来ます。
(厩舎から出すことはできませんが)
予約が埋まっていなければ、当日でも予約出来るし、
道具はロッカーを借りればそこに置いておけます。
終わった後、シャワーも自由ですし、昼間ならランチも喫茶コーナーで食べられます。
食べ物も持ち込み自由です。
自由な部分がが大半なので、クラブのルールさえ守っていればマイペースに続けることが出来ると思います。
ただ、場所が限られているので通うのには遠いと若干苦労はするかもしれませんが。。
私自身も何回も辞めては復活してと言うことを繰り返していますが、それでも続けることが出来ているのは
この自由さなのかも知れませんね。
【関連動画】オーストラリアの乗馬クラブでレッスン!│Horse Riding Lesson at Peppertree Arcadia
【ストラッシュ】※「痛みが苦手」な方向け

【ミュゼ・プラチナム】※「大手の安心感」を求める方向け

【キレイモ】※「予約の取りやすさ」を求める方向け

<スポンサーリンク>