この記事でわかること
建設業経理士3級~1級資格を取得した年齢・選んだ魅力(理由)・勉強内容・取得まで流れ
年齢 39歳
職業 会社員
資格名 建設業経理士
資格を取得した年齢 28歳
私がこの資格を取得しようと思ったきっかけは、建設会社で経理の仕事をするようになったからです。
経理の仕事をはじめた頃は簿記の知識が全くなかったので、仕事内容がよくわからず悩んでいました。
そんな時上司が建設業経理事務士の資格を取ると仕事に役に立つと教えてくれたので、資格取得のために勉強することにしました。
勉強をするにあたって、私は簿記の知識が全くなかったので、会計の専門学校に通うことにしました。
会計の専門学校は教室で先生が教えてくれるタイプとビデオで受講するタイプのものがあったので、会社帰りでも通えるビデオ受講で受けることにしました。
はじめて受けた級は3級だったのですが、簿記の基本的なことを理解することができ大変仕事に役に立ちました。
私が受けた頃は1年に1回しか試験がなかったので、1年に1級ずつコツコツと級を上げていきました。
3級、2級は1回の試験でスムーズに合格することができたのですが、1級は「財務諸表」「原価計算」「財務分析」に試験が分かれていたので1級をすべて合格するのに3年かかりました。
結局3級から1級まですべて合格するのに5年かかったのですが、経理の知識を身に付けることができ資格を取得して本当によかったと思いました。
会計の専門学校もビデオ受講の内容がとてもわかりやすく自習室も使えたので、通って本当に良かったです。
必要な道具、費用(補助金)|建設業経理士資格取得
私は建設業経理士の資格を取得するのに会計の専門学校に通ったので、その受講料がかかりました。
受講料の内訳としては、3級が4万円かかり2級は5万円ほどかかりました。
1級は財務諸表、原価計算、財務分析の3科目があったので、1科目5万円×3で15万円ほどかかりました。
したがって会計の専門学校の受講料はトータルで24万円ほどかかりました。
実はこれらの受講料は自分の会社が負担してくれたので、私の負担は実質0円でした。
経理の知識を無料で身に付けることができて本当に自分の会社には感謝しています。
働いている会社によって違うと思いますが、資格を取得したら補助金が出る制度があるかどうか会社に一度確認してみるといいのかもしれません。
建設業経理士の資格を取得する際に必要な道具は、ずばり電卓です。
一応簿記関係の試験になるので、電卓は必須になります。
あとは筆記用具さえあれば試験を受けることが可能です。
電卓は試験の時に使用するので、メモリ機能などのないシンプルなものを選ぶようにしましょう。
また、試験会場は大学などの広い会場が多く、時計が見づらい場合があるので、腕時計を持って行くと時間配分ができて便利なのかもしれません。
建設業経理士資格を取得して感じたメリット
建設業経理士の資格を取得する前は、仕事内容がチンプンカンプンで何をやっているのか全然わかりませんでした。
私が働いている会社は小さい会社なので、一人で色々な仕事を行わなければならないので、何をやっているのかわからない時は不安でたまりませんでした。
しかし、建設業経理士の勉強をするようになってからは、簿記の知識が身に付き、自分が今何をやっているかがわかるようになったので、主体的に仕事を行えるようになりました。
仕事をするのが楽しくなったのが予想外に良かったことの一つです。
建設業経理士の資格は、建設業界で経理の仕事をしている最適な資格だと思います。
同じような資格に簿記の資格がありますが、建設業経理士の資格の方がより建設業界の経理の仕事に対して実践的です。
資格を取得すれば転職して他の会社で働くことになっても使える資格なので、もし建設業界で経理の仕事をしているのであれば、取っておいて損はないと思います。
勉強を始めて失敗した事・注意点|建設業経理士資格取得にて
私が建設業経理士の資格試験を受けたときは、年に1回しか受けられなかったのですが、現在は年に2回受けれられるようなので比較的早く1級まで合格できると思います。
しかし早く合格したいと思って3科目ある1級を1回ですべて受けようと思う場合は注意が必要です。
社会人は仕事があるのでどうしても勉強時間に多くを費やすことが難しいからです。
簿記1級よりは簡単だといわれている建設業経理士1級ですが、1科目ずつの分量が多いので3科目全部受けようとするとかなりの量になってしまいます。
したがって3科目をいっぺんに勉強してしまうとどれも中途半端になってしまい、結局3科目とも不合格になってしまうというケースが出てしまうかもしれないので、勉強時間を多くとれないなと思ったら、1科目ずつ受けるのがいいのかもしれません。
建設業経理士はコツコツと勉強していけば必ず合格できる資格です。
あせらずに勉強するのが合格への近道になると思います。
合格するためには試験時間の配分をしっかり行うことも大切です。
試験内容は毎年同じような項目になっているので、事前に過去問を解いて時間配分をしっかり確認しておくようにしましょう。
あと試験会場も事前に確認しておくのがいいでしょう。
これから建設業経理士資格取得を目指す人におすすめな勉強方法(スムーズな取り方)
簿記の知識が全くないのであれば、私のように会計の専門学校で学ぶのがおすすめです。
過去問やテキストを買って自分で勉強するよりも、合格までのノウハウがしっかりしている会計の専門学校で学んだ方が、スムーズに合格できると思います。
あと勉強する際には5分でもいいので、毎日テキストを開いて勉強することです。
今日は忙しいからまた明日やろうと思っていると、だんだん勉強から遠ざかってしまい合格までの道が遠くなってしまうからです。
建設経理士の資格は難関資格ではないので、コツコツ勉強していけば必ず1級まで合格できると思います。
私は朝会社に行くときに電車の中でよくテキストを開いて勉強していました。
夜も勉強していましたが、夜だと残業があったり飲み会があったりして勉強できない時があったので、必ず勉強の時間が確保できる朝に勉強していました。
また、休みの日は会計の専門学校の自習室でよく勉強していました。
自習室は他に勉強をしている人がたくさんいるので、自分も頑張ろうと思う気持ちが芽生えます。
また家と違ってテレビなどがないので集中して勉強することができました。
このように合格するためには、時間と環境を整えることが大切です。
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