この記事でわかること
栄養士資格を取得した年齢・選んだ魅力(理由)・勉強内容・取得まで流れ
年齢は24歳。
今の職業はIT関係です。
資格名は栄養士です。
今とは全く異なりますが、栄養士の資格について説明します。
資格を取得したのは高校卒業後、栄養士養成の専門学校へ入学し、そこで取得しました。
まず栄養士になろうとしたきっかけですが、私自身はスポーツをずっと行なっており、スポーツに関係した仕事に就きたいと思っていました。
直接スポーツに関わる仕事としてはスポーツインストラクターなどがありましたが、自分には不向きなことがあったので断念し、食事面から支えることのできる栄養士を選びました。
栄養士になるためにはいくつかの方法があります。
まずは、栄養士養成の専門学校や短大に入学し、卒業することで取得できます。また、栄養士の一つ上の資格である、管理栄養士の学課がある大学に行くことで取得可能です。
いずれにしても、最低2年間の勉強が必要になります。
具体的な勉強の内容ですが、栄養素についてはもちろん学びます。体に取り込んだ栄養素がどのようにして吸収され、どのような効果をもたらすのか。といった内容などです。
また、栄養士としての就職先に病院もあります。
そのため、病気についても学びます。さすがに医学部のように細かく学ぶわけではありませんが、病気ごとにどのような食事療法が必要なのか、薬との食べ合わせの問題についても学びます。
もちろん知識としての勉強以外にも調理実習や食品の加工実習などもあります。
給食を作るのも栄養士の主な仕事の一つなので大量調理の実習もあります。
必要な道具、費用(補助金)|栄養士資格取得
必要な道具としては、自身で用意するものはあまりありません。
そもそも専門学校等で取得する資格なので、学校側で用意します。そのため、金額面では大きくかかります。
具体的には、専門学校であれば、2年制か3年制になります。
場所にもよりますが、平均的には1年間で100万円程度が必要になります。
そのため、最低でも200万円程度が必要です。
その中には、教科書もありますし、実習で使用する包丁なども含まれます。
なので、個人で用意するものとしては、勉強に必要なものです。ノートや筆記用具などです。
金銭面でのサポートとしては、専門学校等に入学するので、奨学金制度が利用できます。
学生が一度に用意する金額としては、かなり大きいのでこちらを利用している生徒が多かった印象があります。
少し脱線しますが、調理というものは経験が何よりも重要です。
回数を重ねれば重ねるほど、技術は上達します。
学校で習うこと以外にも、常に調理に携わっていた方が自分の技術の上達に繋がります。
そのため、家庭で調理したり、アルバイトなどでも調理に関係することをしているとそれだけでも利点があります。
ここは学校の費用とは違うので、さらに金銭がかかってしまうかも知れませんが、技術の上達の一つの手段としてはおすすめです。
栄養士資格を取得して感じたメリット
良かったことは、栄養士という資格は国家資格であるということです。
似たような仕事に調理師もあります。しかし調理師は独学でも取得が可能です。
しかし、栄養士は学校に通わないと取得することが出来ません。そのため、調理師よりも仕事の幅は広がります。
また、栄養士という職業は必置義務というものがあります。
必置義務というのは、給食施設のあるところは必ず栄養士を雇う必要があるというものです。
つまり、会社の食堂や、幼稚園、保育園など、給食というものを提供する場合には必ず栄養士がいます。
そのため、仕事に困るということは基本的にありません。
この資格さえあれば、どこかに必ず自分が必要とされる場所があるということです。
また、栄養士は女性の割合が高いです。
女性は結婚や出産などで、仕事を離れざるを得ない状況が訪れることもあり、その時に栄養士という資格があれば仕事を見つけることが出来ます。
また、例え栄養士として仕事をしていなくても、学校で学んだことは毎日、活かすことができます。
食事というものは生きて行く中で必ず必要なものです。
その食事についての知識を詳しく知っていることは必ず役に立ちます。
勉強を始めて失敗した事・注意点|栄養士資格取得にて
勉強について失敗したことは、栄養士の勉強は単純に調理や栄養素のことを学ぶだけではないということです。
栄養士が活躍する場面はとても多いです。
病院では病気の人たちへ向けた食事が必要ですし、幼稚園、保育園では小さな子へ向けた食事になります。
また、老人福祉施設にも栄養士はいます。
老人に向けた食事は一般の食事よりも気を使うことが多く、学ぶべきことはとても多いです。
このように、勉強する内容はとても多くなるので栄養士に必ずなるという気持ちがないと継続することは難しいかも知れません。
調理についても、上記のように各年代に応じた対応が必要です。それらの年代の特徴を理解し、実践することが必要です。知識だけがあっても仕事にはなりません。
栄養士が提供するのは、毎日の食事です。
食というのは、人間が生きる上で必ず必要なものです。
時には治療になり、時には生きる活力になります。
その食というものが美味しくなければ、人の心は充足感が得られません。
よって、栄養士が提供する食事というものは美味しくあるべきです。
正しい知識を持ち、調理の技術を持つことが必要不可欠です。
学ぶことはとても多く大変ですが、この資格は人が生きる上でとても大切なことです。
これから栄養士資格取得を目指す人におすすめな勉強方法(スムーズな取り方)
おすすめの勉強方法はとしては、専門学校などへ入学する前の段階として、化学系の勉強が大切です。
栄養士は調理することや栄養素の知識をつけるだけではないです。栄養素が体に入ってからどのような効果をもたらすのかについて、化学的に解析します。
そのため化学の勉強も必須科目としてあります。
実際に仕事をする上では、調理の現場で使うことはありませんが、栄養士の仕事で成分分析や品質管理を行うこともあるので、化学系の勉強をしておくと今後の役に立つことはあります。
学校へ入学してからは、個人的にですが予習は必要ないかと思います。
もちろん学校なので、テストはありますし、テストの勉強は大切ですが、毎日しっかりと覚えていれば問題ないはずです。
それよりも大切なのは復習です。
学校で教わったことをそのままにするのは良くありません。
特に実習は大切です。
仕事を始めるとまずは現場で働くことになります。
その時に活躍出来なければ意味がありません。
そのため、学校で教わったことを体に覚えさせることかが重要です。
もちろん、すぐに覚えることは出来ないのですが、回数を重ねることが何よりも近道です。
地道な努力にはなりますが、いずれ必ず自分の力になります。
【動画】栄養士資格取得 栄養士の仕事とは?
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